「神よ。
…何故私に?」
聖書の話を現実的にストーリーを作り直した感じの映画です。
マリアの小さなころからキリストが産まれるまでを描いています。
貧しいナザレの村で娘マリアは結婚していない人の子を身籠もります。
ストーリーの中心はマリアとヨゼフの愛と二人を追うヘロデ王の話になります。
映像は重厚で良くできていますが、ストーリーがあまりにも人間的過ぎて宗教家から批判が出そうに思えます。
クジラの島の少女のケイシャ・キャッスル・ヒューズがとても清純で可憐なマリアを演じています。
「なんとしてもヘロデ王からお守りするのだ。」