えり子

パリ、18区、夜。のえり子のレビュー・感想・評価

パリ、18区、夜。(1994年製作の映画)
2.8
ゲイの黒人の優しい青年がダンスするシーン。よかった。
青年が仕事終えてお金をと言うと依頼主が「明日お金を払うわ」と言う。「もう一度建てたものを元に戻すよ」と言い返すシーン。
フランスではパリでは強くないと生きていけない。
美人のヒロインも凄く強くてエゴイスト。
後味の悪いラストでありました。
もう30年も前の作品なのね。
クレール、ドゥニ監督が小津作品について語る映像見たけれど、誠にそっけない。この作品も実に説明なしのそっけない作品でした。
フランス映画の一面です。
えり子

えり子