kazu1961

グリースのkazu1961のレビュー・感想・評価

グリース(1978年製作の映画)
4.2
▪️Title : 「グリース」
Original Title :「Grease」
▪️Release Date:1978/12/16
▪️Production Country:アメリカ
🏆Main Awards :※※※
🕰Running Time:110分
▪️Appreciation Record :2020-257 再鑑賞
▪️My Review
もうとにかく、ストーリーや細かいことは度外視して、ファッションに音楽に踊りを楽しむ!!そんな作品です。
当時、『サタデー・ナイト・フィーバー』と間髪を入れずに公開されました。主演は人気絶頂だったトラヴォルタと、70年代に数々のヒット曲を出したポップス・クイーン、O・ニュートン=ジョンの共演でした。それだけでも超話題でしたね。
とにかくサントラを聴きまくりました!!ステキな音楽ばかりのアルバムで、「愛のデュエット(You're the One That I Want)」は特にめちゃくちゃ流行りました。オリビア・ニュートン・ジョンとジョン・トラボルタが、映画の中でデュエット。全米ビルボードで1位を記録し、世界中でも大ヒットした曲。オリビアの透明感ある歌声とトラボルタのキーの高い声のコンビネーションが素晴らしいです!!その他、素晴らしい曲のオンパレードで「グリース」「愛すれど悲し」「思い出のサマー・ナイツ」などたくさんありましたね。
本作は、71年に初演された人気ブロード・ウェイ・ミュージカルを基に、50年代のアメリカの若者たちの姿を、歌とダンスで綴る青春ミュージカル映画で、さらにファッションも魅力的。ポニーテールにリーゼント、フィフティーズファッションがまぶしい青春映画でした!!
物語は。。。
舞台は50年代のアメリカ。サマー・バケーションで知り合ったダニーとサンディ。ひと夏の恋で終わったはずが父の転勤でダニーと同じ高校に転校してきたサンディは突然の再会に喜びます。しかしダニーはテカテカのリーゼントに皮ジャンという出立で“T・バーズ”と言う不良グループのリーダーでした。。。
あと、当時の鑑賞したとき、私はリアルタイムの高校生。なのでアメリカの陽気でカッコいいノリに憧れました。一方で映画を観ながらすごく感じたのは。。。この時、トラボルタは24才、オリビアはなんと30才!まわりの同級生も含めてとても高校生には見えません(笑)!こんな高校生おれへんやろ!!って感じでした。
まあ、ストーリーも王道の青春映画で、男女のロマンスや仲間との友情、対立などを描いたありきたりで新鮮味はないものの、抜群の歌とダンスで青春時代の1ページを飾った作品です!!歌だけで4.0点!!

▪️Overview
1950年代のアメリカの若者達の生活を、歌と踊りで綴るミュージカル映画。製作は「サタデー・ナイト・フィーバー」のロバート・スティグウッドとアラン・カー、音楽は「ビージーズ」のバリー・ギブ、衣裳はアルバート・ウォルスキー、振付はパトリシア・バーチが各々担当。出演は「サタデー・ナイト・フィーバー」のジョン・トラヴォルタ、オリヴィア・ニュートン・ジョン、ストッカード・チャニング、ジェフ・コナウェイ、ディディ・コン、ジェミー・ドネリー、ダイナ・マノフ、バリー・パール、マイケル・トゥッチ、ケリー・ワード、スーザン・バックナー、アネット・チャールズなど。(参考:映画.com)
kazu1961

kazu1961