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ラ・ブーム2のkazu1961のレビュー・感想・評価

ラ・ブーム2(1982年製作の映画)
3.6
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-340 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋この年代の2年間は凄い!!前作と続けて観るとソフィー・マルソーのこの2年間の成長度合いは凄いですね!撮影時15歳?、このマセ方は他のメンバーの成長を遥かに超えていますよね!!

🖋前作、1980年製作の『ラ・ブーム』の続編で、スタッフや出演メンバーもほぼ同じです。なので、それぞれの成長を描いた物語ですが、思春期に突入していく中での成長なので性の悩みの要素が盛り込まれたり、色々起きる騒動も大きなものに。そんな中で自分探しをしている主人公ヴィックの姿が巧く描かれています。そして前作同様ヴィックの両親の物語も相変わらず良いですね。きっとおたがいを思い合う家族ならではの葛藤だと思います。ひいおばぁちゃんことドニーズ・グレイのキュートさと悪戯っぽさは相変わらずの存在感です。

🖋そして久々に鑑賞して一番ここ惹かれたのがクック・ダ・ブックス が歌う主題歌「恋する瞳」(Your Eyes) 。前作の「リアリティ」ばかりが印象に残っていて、この曲のことは忘却の彼方でした。。。でも久しぶりに聴いて当時の様々な思い出が色々と浮かんでくるほどにノスタルジーに満ちた曲だということを思い出しました。当時、ハートのレコード版の形をしていたことも。

🖋前作の名場面、イヤホンをするシーンは弟の赤ちゃんに奪われてしまいましたね(笑)、前作同様、adidas の3本ラインのブルゾンをソフィー・マルソーが着ていました。これもこの時代に最初のブームがあったんですよね!!

🖋まぁ、本作も世界的アイドルになったソフィー・マルソーを愛でるための作品。本当に可愛らしかった前作から、もう全く違う早熟と言っで良いかの成長したソフィー・マルソーを堪能する作品ですね。

😌Story:(参考: yahoo movies )
前作から2年。15歳になったビックは、魅力的で女っぽくはなったけれども、まだ本当の恋は体験していなかった。そんな折、旅先で出会った青年フィリップとの偶然の再会が、彼女の恋心に火をつける……。

🔸Database🔸
・邦題 :『ラ・ブーム2』
・原題 :『La Boum2』
・製作国 : フランス
・初公開 : 1982
・日本公開 : 1983/03/12
・上映時間 : 108分
・受賞 : ※※※
・監督 : クロード・ピノトー
・脚本 : ダニエル・トンプソン、クロード・ピノトー
・原作 : ※※※
・撮影 : エドモン・セシャン
・音楽 : ウラジミール・コスマ
・出演 : ソフィー・マルソー 、ブリジット・フォッセー 、クロード・ブラッスール

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
ティーンエイジャーの恋と青春を描くドラマ。81年の大ヒット作「ラ・ブーム」の続編で、主要スタッフとキャストは前回と同じ。製作はアラン・ポワレ、監督はクロード・ピノトー。クロード・ピノトーとダニエル・トンプソンが脚本を書き、ダニエル・トンプソンが台詞を執筆している。撮影はエドモン・セシャン、音楽はウラジミール・コスマが担当。主題歌の“恋する瞳”をクック・ダ・ブックスが歌っている。主演は前作でフランスのみならず、日本でも爆発的な人気を獲得したソフィー・マルソー。他にクロード・ブラッスール、ブリジット・フォッセー、ピエール・コーソー、ドニーズ・グレーらが出演。
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