kirio

殺人遊戯のkirioのレビュー・感想・評価

殺人遊戯(1978年製作の映画)
3.4
殺し屋 鳴海昌平の「遊戯シリーズ」第二弾
コメディテイストと書いてあるが、前作よりもハードボイルドだった印象

STORY
5年前の襲撃事件を皮切りに足を洗った鳴海
しかし、ヤクザの抗争に巻き込まれる最中、5年前のの唯一の生存者、美沙子に再会する

これ見よがしのアクションの長回し、特訓シーンの挿入など、前回の路線をそのまま受け継いだ二作目

印象に残るのはラスト、ヒロインとの訣別だろう
よりハードボイルドテイストが生かされている
しかし、突然現れた鳴海の舎弟 井筒の存在は余計
結局、優作の独壇場になるので、ほとんど意味がない
kirio

kirio