小さなタクシー車内を舞台にした五篇のオムニバスに、人間のあらゆる感情が詰まってる!これは良い映画だな〜
○ウィノナライダーの気高き精神性
○東ドイツから家族なくニューヨークに渡り、運転も英語もままならないタクシー運転手をする彼は、どんな人生を送って来て、どうなっていくのだろう
○人種差別と障害差別
○懺悔する罪が不浄の極みすぎて司祭さま死んじゃったの笑う、「羊とカボチャの件で肉と野菜を断ってるから食べものがないんです」じゃあないんだよ
○悲しみに暮れる彼の元にも、どうしようもなくいつも通りの朝が訪れるというのが、希望にも、皮肉にも捉えられて好きでした