オーウェン

ハンティング・パーティのオーウェンのレビュー・感想・評価

ハンティング・パーティ(2007年製作の映画)
3.6
ボスニア紛争の犯罪人である男。通称フォックスを探して賞金を横取りしようと3人のジャーナリストたちが戦場へと向かう。

コメディとまでは言わないが、3人のやり取りが軽快であり戦場の重さはほとんど感じない。
サイモンとダックの腐れ縁に、新人のベンジャミン。
運転の際にギターを鳴らしているなど、まるでドライブ感覚なのもそれに輪をかけている。

時おり国連を批判するメッセージを入れ込んではいるが、さほど響いてはこない。
その意味では戦争批判コメディではない。
あくまでもフォックスを捕えようとする3人を楽しんだ。

リチャード・ギアとテレンス・ハワードのコンビに、ジェシー・アイゼンバーグが絶妙に絡んでいるのが面白い映画だった。
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