ている

ゲド戦記のているのレビュー・感想・評価

ゲド戦記(2006年製作の映画)
3.0
価値はすべて原作にあり。

1年前に原作を読みました。読んだ後でこんなにも作品の見方が変わるなんて驚いた。
これはもう原作ありきの映画と言っていいんじゃないかな。

原作読む前にも2.3度観てました。正直つまらなかった。
話全体が暗く、重々しい雰囲気で最後突然龍は出てくるしなにがなんだかさっぱり。設定もよくわかりません。

それが原作を知ってようやく理解することができて、よかった。
前は不思議でしょうがなかった台詞や、キャラの動き、
色んな疑問でぐちゃぐちゃになっていた糸も解け
新たな気づきまで発見できたり。

そう言った面では楽しかった。
でもこの物語の本質は映画では伝わらない。

もどかしい!!
ている

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