ニノチカ、街角桃色、生きるべきか、に続いてルビッチ4本目の鑑賞。
終始クスクス笑わせてくれる快活な作品だった。根底にはヒューマニズムかある。台詞にも機知がある。ラブコメ、のお手本に近い作品といえる…
何度も何度も扉を開け、そして閉めて夫は妻の部屋に行き、妻は夫の部屋へ行く。寝室が別だからといって二人の心が離れているわけではない。入念に調査をし、その成果を披露する口調がソックリであるように、二人は…
>>続きを読む冷たい夫婦関係を描いているにもかかわらず、暗い場面は一つもなく、普通なら怒りそうな会話のやりとりも笑いに変えてしまう。シュールなコメディ。
この時代の俳優はアップの表情だけで笑わせることも多くて、顔…
20150504シネマヴェーラ
クローデット・コルベールが圧巻!クライマックスでゲーリー・クーパーを押し倒すラブシーンは呆然とした。ルビッチの女性たちの何たるたくましさ!本作のルビッチの小道具は有名…