あんな

恋とニュースのつくり方のあんなのレビュー・感想・評価

恋とニュースのつくり方(2010年製作の映画)
4.0
"ザ・全力少女"を観たい時はこれって感じ!

就職面接の時の瞬きもしないですごい勢いで情熱を語る感じすごかった笑 話す時の表情や手振りも勢いがすごい。
「次は歌うのか?」って相手に言わせるような芝居。



【ネタバレ↓】


ストーリーの中で、
ハリソン・フォードが演じる
レジェンドキャスターの
マイク・ポメロイが
仕事に全力&完璧主義なベッキー(レイチェル・マクアダムス)と
若かりし自分を重ねて、

仕事にあまりにも全ての情熱を注ぎすぎると、本当に大切なもの(家族との絆とか恋愛とか)が薄れていくよ

ってことを伝えるところが
一瞬この映画の最大に伝えたいところなのかなと思いきや、、

恋人も大切にするけど、やっぱりマイクと一緒に仕事を主軸に生きるベッキーの姿があり、

最終的には、

家族とか恋愛もないがしろにはせず、
たまには電話を取らない時間も作り、
あとは基本好きなこと(仕事)に全力投球する人ってキラキラ輝いていていいよね!みたいな映画なのかなっていう印象。

舐められまくって、蔑まれまくっていた若手のベッキーが、テレビへのまっすぐな愛でいつの間にか周りを巻き込み、大切にされていく感じ、そういう意味では、なんか「マイ・インターン」の若者バージョンって感じもした。

確かに仕事に生きる人ってかっこいいけど、、個人的にはもうちょっと彼氏のことも大切にして欲しかったかな!!笑
あんな

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