こてつママ

暗いところで待ち合わせのこてつママのレビュー・感想・評価

暗いところで待ち合わせ(2006年製作の映画)
3.5
図書館レンタル

静かな静かなストーリー

光を失ったミチルと希望を失った大石という中国人のお話し

前半は特に展開もなくて飽きるかもしれませんが、全てのシーンに理由があります
原作読んでないと、面白さが半減するかもしれません

後半は何気ないシーンまで丁寧な
伏線回収

やっぱり乙一さんの作品は好き

大石さんがミチルを励まそうとして
カタコトの日本語で一生懸命話してるんだけど、結局うまく伝えられずに
「なんか、すいません」みたいな感じになるのが微笑ましい😊

時々オーバーリアクションもありました が、それ以外は素朴なザ・邦画でした
ほどよく切ないんです
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