小鳥

暗いところで待ち合わせの小鳥のネタバレレビュー・内容・結末

暗いところで待ち合わせ(2006年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

原作未読で鑑賞したけど、すんなり入り込めた。

信頼とか絆とか、そういう人と人との繋がりのお話だった。

外に出て行くのは怖いし、自分の居場所がどこにもないように感じるって、ミチルにもアキヒロにも感情移入できた。
最後がハッピーエンドでよかった。

転落事故の真相が判明する場面はすごくドキドキしたし、ミチルがアキヒロの存在を認めて受け入れた場面にはほろりとした。
原作も読んでみたいな。

あと、井川遥はすごくキレイだったけど、線路から上がってくるシーンはホラー過ぎて思わず声が出た。怖かった。。

☆☆☆2018/4/27追記☆☆☆
原作読んだ。
映像を先に観たからか、一つひとつの場面をとてもリアルにイメージできた。
映画はものすごくよく纏められてたんだなーと感心。

映画では、アキヒロの設定を中国人とのハーフに変更していたのが良かった。
より孤独感や疎外感が強調されていたと思う。

そしてラストシーンも、映像の方が好きかな。
暗いところから明るいところへ。
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