第75回アカデミー賞で作品賞をはじめ計6部門で受賞。故ボブ・フォッシーが生んだヒットミュージカル舞台劇を、ハリウッドの人気スター陣の競演で豪華絢爛に映画化した。
主演にレニー・ゼルウィガー
共演にキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、リチャード・ギア、クイーン・ラティファ、ジョン・C・ライリー、テイ・ディグス、ルーシー・リューほか。
そもそもミュージカ作品が苦手で、毎回置いてけぼり。
世界的にも有名な舞台劇「シカゴ」ですが、本作のストーリーは全く知らないので、前情報無しで鑑賞しました。
感想は、こんな酷いストーリーだったのかと改めて驚いた。
感情移入が出来ず、引き込まれる魅力は何も無かった。
多分、ミュージカル無しで、全編映画だったら、もっと楽しめたのだろう。
レニー・ゼルウィガーとキャサリン・ゼタ=ジョーンズのラストのダンスシーン
は、とても印象的で良かった。
ブロ-ドウェイミュージカルと言うよりもザ・ヒットパレード。
ドラマとステージがちっともシンクロしてこないので、違和感でしかない。
「ミュージカルの舞台」と「ミュージカル映画」は違います。「ミュージカル」の形式をとっているとはいえ、映画はあくまで映画であって、舞台の迫力には敵わないのでしょう。
またいつか観てみようと思った。