こぅ様にご紹介いただき購入した『ホラー&ミステリー文学映画コレクション 狂気と幻影の世界』の中の一作。
うーんおもしろいなあ30年代のサスペンス。
実験器具がポコポコいってたりしていかにも怪しい研究をしている老夫婦の顔が怖い(特に嫁)!
で、その人形開発研究がストーリーのメインかと思えば、主人公は無実の罪を着せられ投獄されていた元銀行家。
彼はその「自分の意思で動かせる人形」で自分を裏切った仲間に復讐しようとする。
ベッドをよじのぼったり物陰にサッと隠れたりする人形がなんか可愛い…
つまりこれはチャイルドプレイ、いやトイストーリーの原型だ!(違うだろうな)
父と娘の愛がテーマにもなってて、ほっこりしたものの、最初に人形にされてしまった女の子がかわいそうだったのと、実際のところあんな人形開発できたあの研究者、ものすごい天才だったんじゃ…