舞台は1968年のチェコスロバキア。
ジャケ写通りのレトロポップ&キュートなミュージカルの前半からの、後半は、ソ連軍の侵攻が始まる”プラハの春”の不穏な展開へ。
原題『Rebelové（チェコ語）』は”反逆者たち”とのことで、軍隊から脱走し、自由の象徴としてのアメリカ、サンフランシスコを目指そうとする3人のメンズ（当初は教会の修理工と嘘をついている）と、ロストバージンを夢見る高校卒業間近の3人のガールズの物語。
キュートなガールズは
メンズの1人シモンに一目惚れしちゃうテレザ（ジャケ写のメイン）。
読書好きでのメガネちゃんユルチャ。ロストバージンに向け『カーマ・スートラ』にも夢中。笑
ラテン系のブギナ。ノリが良さそうで実は奥手。
脱走兵の3人は
テレザと惹かれ合うシモン。
メガネ同士で？ユルチャとくっつくエマン。
ブギナとくっつくが性格悪めのボプ。
テレザを追いかけ続ける同級生のメガネ君オルダもいいキャラ。
テレザと二人暮らしでレストランを営むイケオジのお父さんは、男連れの客の女性に一目惚れされ恋仲に。
前半と後半で、ある意味違う映画を楽しめたような作品でした。
