天使の復讐のザムのレビュー・感想・評価

荒っぽいプロットながらハイテンポで無駄なく進み、陰鬱な絵面をバチイケな音楽と共に痺れる演出にしてしまうフェラーラの手腕に感心した。主人公の衣装変化や殺しの対象が移り変わる瞬間、その後迎える皮肉染みた締め方など、細かい演出も抜きがない。面白かった。