🦠💊🧬2024年43本目🦠💉🧬(吹替)
静けさの中に切なさが残る。こんな形のアイ・アム・ レジェンドはあまりにも哀しい。
殆どウィル・スミス一人で展開されるので、想像よりずっと静かで地味に感じたのと、展開に驚くべきものが一つもなくのんびりしていた印象。特に飽きることもないんだけど、あまりに殺風景で物足りなかった。
吹替が江原正士なので、どことなく「キャスト・アウェイ」と重なる。ウィル・スミスにとってのウィルソンが サム(ワンちゃん)であり、失った時の苦しみが重いのなんのって。
別エンディングの方が評判良いので、きっと晴れやかなラストなのだろうか。そっちを観てみたいし、本作のラストはあまりにもなぁ…
ちょっとした「ミスト」くらいの苦しみ味わわせられた気がするし、一つかけ違えば普通に皆で助かれたのに…と思わざるを得ない。
浜ちゃん吹替でない「シュレック」が長回しで観れたのがすごく嬉しかった。(「シュレック」は字幕版で観た人間なので…)