「バイオハザード」シリーズ 第3作
Tウイルスの蔓延で荒廃した地球が舞台
全体的に薄っぺらい内容といい、音で脅かすケチな演出といい、あまりに安っぽいCGといい、もうB級映画にしか見えません。
そして主人公が超能力とかいう訳のわからないパワーをいきなり手にしている状態から始まって、言葉を失います。
普通にゾンビから逃げてアラスカ(劇中では感染者のいないセーフゾーンだと言及される)を目指すロードムービー風のサバイバル映画にした方が面白そうな気もするけど、このシリーズで目指すものはそういうのじゃないんだろうね。
給油もせず、さして大きくもないヘリコプターにしこたま乗客を詰め込んで果たしてベガスからどこまで飛べるのかは不明ですが、それはもう放っておくとして4作目はどうなるのかしら。
2024年46本目