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蜘蛛巣城のmisqのレビュー・感想・評価

蜘蛛巣城(1957年製作の映画)
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相変わらずオンナの迫力が異様だぜ、しかし彼女が全ての元凶だった気がしないでもない!


肝心のマクベスを読んだことも観たこともないんだよな…


有名なラストシーンももちろんすごかったんですけど、「黒澤監督には大丈夫だという絶対的な自信があったので、数日かけて三船敏郎に向けて矢をバチボコに撃ちまくった」という裏話も有名すぎるせいで三船敏郎が矢から逃げ惑うシーンが「いやでもこの表情、別に演技じゃねーしな…」と妙に面白くなってしまって困りました。

三船敏郎は恐怖のあまり空襲に襲われたときの記憶が蘇って悪夢にうなされたそうです、可哀想。セット自体もかなり高さがある(のに柵がちゃちすぎる)のですが三船敏郎は高所恐怖症でもあるらしい、スペシャルコンボかよ。

七人の侍のときも戦闘シーンが迫力ありすぎて「ひょっとして1人くらいならマジで馬に蹴られて死んでも良いと思ってやってる?」と思ったのを思い出しました、ウケる。
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