あーさん

パリの恋人のあーさんのレビュー・感想・評価

パリの恋人(1957年製作の映画)
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新年、最初の映画はこちら😊

家族はできる範囲で手伝ってくれたけれど、年賀状、大掃除、おせち作り(ちょっとだけ)…等、手抜きにしたってフル回転でギリギリ間に合った感じ、、
帰省しない年末を舐めたらあかんかった!

、、という訳で、年末頑張ったから年明けはゆっくり♪ と今作を晴れて鑑賞。

出だし、半ば強引なファッション誌の編集長達のやり方にドン引きするものの、いや〜やっぱりよろしいな。
大好きなヘプバーンとアステアの組み合わせ🎶
もう、ドンピシャで好きな感じ!

哲学や精神世界の専門書を扱う書店に勤めるジョーは、ちょっと堅くて地味なキャラ設定なのだけれど、funny faceを地でいくヘプバーン演じる主人公ジョーの表情がクルクル変わって、本当に素敵。。
やっぱりすごい女優さんだな〜
彼女がカメラマンのディック(フレッド・アステア)と出会って、ファッション、そして恋に目覚めて美しくなっていくのを観ているのが楽しい!

ジョーにモデルとしての適性、そして内面から滲み出る唯一無二の個性を見出したディックとマギー(ケイ・トンプソン)は、彼女の尊敬する少々怪しげな?"共感主義"のフロストル教授に会えることをダシに、パリで彼女をモデルにした撮影&ショーをする計画を立てる。
様々な人物になりきらせて色々な場所で写真を撮るのだけれど、それがまぁ素晴らしい!
ひとつひとつのシーンが写真集のよう。。 衣装も豪華♪ここだけでも観る価値あり!

その後、ジョーとディックの関係が少しずつ変化していくのをニマニマ観ている私、、
いや〜これまた王道ですな。
いきなりのキスには、、

もう、花嫁姿で涙ポロッのシーンは本当に美し過ぎる。。教会のお庭がまたお洒落!

こんなロマンティックなストーリーに加えて、バレエ経験者のヘプバーンとダンスの王様フレッド・アステアのコラボレーション♪
あーなんて素敵なんだ!!

やっぱり、映画はこうあってほしい。
美しいものや心温まるものを見た満足感、日常を忘れられる魔法のような夢の時間。。

ありがとう!
また、明日から頑張れる♪
私にとって映画とは、生きる活力だなぁとしみじみ思った。

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⛩明けましておめでとうございます⛩

今までにもたくさんの映画から、本当にいろんなことを教えてもらってきた。
昨年末に観た"34丁目の奇跡"から、目から鱗のように特に大事なことを学んだ私。
今年も"希望"を忘れずに、ちょっとやそっとじゃ倒れないようにしっかりした心の根っこを育てていこうと思っている次第です。

なるべく簡潔なレビュー、、が目標です!笑

これまで同様、今年もどうぞよろしくお願いします🙇‍♀️
あーさん

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