ソ連軍の攻撃により敗走寸前のナチスドイツおよびヒトラー総統。彼が死ぬまでの12日間を描く。
なんか既視感あるなーと思ったら空耳面白動画で見た元ネタだった🫢
当たり前だけど空耳動画と違って開始からエンドロールまで重たーいシーンが続くし、ヒトラーが後半に進むにつれてどんどんやつれていく。
ナチスドイツを題材にした色んな映画を観てきたけど、当然ヒトラーは極悪人として描かれることが多いけど、意外と女性や子供には紳士で優しい一面があることに驚き。
さらに本作はそんなヒトラーを崇拝する周りの人々を細かく写しており、彼らにとってはヒトラーは神にも等しい存在だったことが分かる。
ヒトラーが死んで終わりかと思いきや、残された兵士たちのその後も描かれている。
毒や拳銃で自害する者、最後までヒトラーのために戦おうとする者様々だったけど、戦争に負けることがどういうことかよく分かった。