理事長

ヒトラー 〜最期の12日間〜の理事長のレビュー・感想・評価

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)
3.6
✒️作品情報
2004年公開のドイツ、オーストリア、イタリア共同制作による戦争映画。
原題はドイツ語で「失脚」「没落」の意。 1945年4月のベルリン市街戦を背景に、ドイツ第三帝国総統アドルフ・ヒトラーの総統地下壕における最期の日々を描く。


✒️感想
もう1つ戦争映画。

迫りくるソ連軍の放火から逃れようとする、ヒトラーと彼の側近たち。全てを目撃した秘書トラウドゥル・ユンゲの証言と回想録を基に描かれた、ナチス・ドイツの独裁者アドルフ・ヒトラーの最期とは、具体的にどんな物語があったのか?
客観的な判断能力を失いつつあった、ナチス・ドイツ独裁者の最期の12日間を描いた作品です。

ユダヤ人を虐げた独裁者ヒトラーとはいえ、彼も人間なんだということが凄いわかる作品。その上で、決して目をそらすことができない事実を再認識出来る貴重な1作だと思う。


✒️あらすじ
1942年、ミュンヘン出身の若い女性トラウドゥルは、ナチス総統ヒトラーの個人秘書として働くことに。1945年4月20日、ベルリン。ヒトラーは迫りくるソ連軍の砲火から逃れるため、側近たちとともにドイツ首相官邸の地下要塞に避難する。その中にはトラウドゥルの姿もあった。誰もがドイツの敗戦を確信していたが、もはやヒトラーは客観的な判断能力を失いつつあった...
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