シガーandシュガー

ピンポンのシガーandシュガーのレビュー・感想・評価

ピンポン(2002年製作の映画)
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卓球に打ち込む幼馴染同士のペコとスマイル。
原作で面白かったところは”派手で本能的なペコが「天才」なのだと思っていたのに、大人しくてマイペースなスマイルが「天才」だった”部分なのだけど、映画ではその衝撃がなんとなく流れていってしまったような気がしてもったいなかった。スマイルとペコの「天才ぶり」が、鑑賞者の目に幾度かスイッチして映るところがもっとハッキリしていたらメリハリがあったような気がする。
映画だけじゃなく原作も合わせて読むとペコとスマイルへの愛しさが倍増します(他のキャラへも)。

窪塚とアラタのビジュアルはいい。特にアラタ本当にかわいい。