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世界の中心で、愛をさけぶのkazu1961のレビュー・感想・評価

世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)
3.8
▪️JP Title :「世界の中心で、愛をさけぶ」
Original : ※※※
▪️First Release Year : 2004
▪️JP Release Date : 2004/05/08
▪️Production Country : 日本
🏆Main Awards : 28回日本アカデミー賞
最優秀助演女優賞 新人俳優賞 優秀助演男優賞など。
▪️Appreciation Record : 2020-705 再鑑賞
🕰Running Time : 138分
▪️Director : 行定勲
▪️Writer : 坂元裕二、伊藤ちひろ、行定勲
▪️MusicD : めいなCo.
▪️Cast : 大沢たかお、柴咲コウ!長澤まさみ、森山未來、山﨑努
▪️Review
公開当時、大泣きした記憶が鮮明にあります。原作に、映画に、TVドラマに、“セカチューブーム”なる社会現象を巻き起こした感動作ですね。この作品を皮切りに泣きの恋愛ものが多く制作されました。本作で一役脚光を浴びた行定勲監督も、この後多くのこう言った作品を手掛けましたよね。行定監督らしい瑞々しさを大切にした演出も光っています。さらに故・篠田昇の秀逸なキャメラ・ワーク、種田陽平の美術、めいなCo.の繊細な音楽など、スタッフの力量も特筆すべき要素ですね。
さらに、17歳で不治の病に死するアキを熱演しそのピュアなイメージを存分に魅せつけた長澤まさみ、映画初出演でありながら高校時代の朔太郎という大役を務めた森山未來のフレッシュコンビが見事です。特に本作、長澤まさみの出世作として知られています。長澤まさみが史上最年少で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を獲得してことでも有名ですね。
また平井堅が歌う主題歌「瞳をとじて」も大ヒット。多くの話題をさらいましたね!!

PS:テレビドラマの山田孝之、綾瀬はるかも良かったです!!

物語は。。。
律子は、台風が接近していた引越準備中のある日、ダンボールの中から一本のカセットテープを見つけます。家電店でカセットウォークマンを購入し、そのテープを聴くと、聞き覚えのある少女の声が流れて、律子は街の喧騒の中を立ち止まり思わず涙を流すのです。。。一方、サクは律子がいなくなったとリュウに伝えますが、台風のニュース映像に律子の姿が映ったことから彼女が高松にいることを知ったサクは、彼の故郷である高松へと向かう。その中で、高校時代の恋人、アキの思い出が甦ります。。。

再鑑賞して、朔太郎の友達が高橋一成なのにはビックリでした!!(笑)

▪️Overview
「GO」の行定勲監督が片山恭一の同名ベストセラー小説を実写映画化し、日本中に“セカチュー”ブームを巻き起こしたラブストーリー。主人公・朔太郎と初恋相手アキの甘く切ない純愛を核に、原作小説にはない成人後の朔太郎と婚約者のエピソードを加え、ふたつの時間軸を交錯させながら描く。朔太郎の婚約者・律子が突然失踪した。彼女の後を追って自身の故郷・四国を訪れた朔太郎は、初恋相手アキとの思い出をよみがえらせていく。高校2年生の夏、当時サクと呼ばれた朔太郎は同級生のアキと淡い恋を育んでいた。しかしある日、アキは白血病に倒れてしまう。成長した朔太郎と婚約者・律子を大沢たかおと柴咲コウ、高校時代の朔太郎とアキを森山未來と長澤まさみがそれぞれ演じた。(引用:映画. com)
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