久保田靖史

華麗なる相続人の久保田靖史のレビュー・感想・評価

華麗なる相続人(1979年製作の映画)
2.0
 シドニィ・シェルダンのサスペンス小説を映画化した物です。謎の死を遂げた製薬会社創業者を継ぐ娘(演:オードリー・ヘプバーン)の命を狙う同族経営陣の駆け引きがストーリーの中心です。
「暗くなるまで待って」のテレンス・ヤング監督、オードリー・ヘプバーンの主演、亡くなる3年前のロミー・シュナイダー、音楽はエンニオ・モリコーネと超豪華な布陣にもかかわらず、映画の出来は安っぽいTVのサスペンスドラマにも及ばない感じです。
せっかくの謎解きの楽しみも、妙に優秀な警察のコンピューター任せです。オードリー出演の中では最悪の「駄作」かな?と思いました。
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