真魚八重子

華麗なる相続人の真魚八重子のレビュー・感想・評価

華麗なる相続人(1979年製作の映画)
2.9
原作未読。シドニー・シェルダンって馬鹿みたいに売れていたけど、こういう雑な感じだから、大衆受けしてたんだろうか。
薄らハゲのベン・ギャザラが、自信満々だけど無責任なので物語に混乱をきたす。振り返って考えてみても不誠実な異常者にしか思えない。
結局あの世界を股にかけたスナッフフィルムはなんなのか。毎回写りこむ殺人実行犯の男優。変だろう、いくらなんでも。あまりに何も考えていない設定で、作り手にどういうつもりか尋ねてみたくなる。
真魚八重子

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