「アナタ、ワルイ」
公開された2009年時点は、分身を表す“アバター”という言葉はあまり一般的ではなかった気がする。
生まれ変わって、自分のできないことをやる。生まれ変わったからこそ、自分が生きたいと考える自分を演じ抜く。
この作品のテーマに大いに共感する。
ただ、残念なのは、ラスト30分の大戦闘シーン。決着がつくまでお互いに殺戮の限りを尽くす様子を描く。
映画の伝えたい理念に反しているようで、残念でならないのだ。
「アナタガミエル」
「あなたが見える」
2017/02/18初回投稿(☆3.5)
再鑑賞・再レビュー