テツヤ・タケダ主演の人情アクションコメディシリーズ第5作(最終作)。舞台は一度訪れた際夜空が綺麗なのが印象的だった群馬県沼田市。
以前のシリーズと比べてストーリーはやや弱くメインとなる男女二人の年齢差が有りすぎなうえにやたら怒鳴るというかヒステリックな性格に変わったのが気になる所ですし、ヒロインのホナミ・スズキのエアロビクスのダンスシーンが多めで(何故か空き地というか原っぱでもダンスします)時代を感じますがお馴染み必殺ハンガーヌンチャクは3本繋がりにパワーアップしテニスラケットも武器として使われ、2階から落ちたり部下の刑事が踏切でギリギリ電車の前を横切ったりとアクションもそれなりに充実。また、事件現場に堂々と救急車に乗って向かう所とかさり気無く緑のたぬきを食べているのが地味にウケる点。
駅での別れはベタながら最後の電車の窓はシリーズを締めくくるのに相応しいメッセージを感じるものでこれは心に来ました。