すみ

ミッドナイト・イン・パリのすみのネタバレレビュー・内容・結末

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

ウディアレンの映画、これは見逃してたと思い見てきたけど、もう素晴らしいの一言。最初のパリの情景、雨のパリからラストの雨のパリ。そして少し切ない終わり方も彼ならでは。そしてそこにカバーされる音楽。若き日のレアセドゥも可愛かった。
まあ、いろんな登場人物がいるけどダリの杖が映り込んだシーンでは笑ってしまったし、剥製を飾る変な結婚式とか、ブニュエルに「舞台から降りれない映画」を主人公が提案してたけどあれか多分「ブルジョアジーの密かな愉しみ」なのかな?と思ったり、カンカンのシーンでは来るぞくるぞと思ってたらやっぱりロートレックが座ってたりもう好きな人達と自分がタイムスリップで会った気になって夢のような映画でした。
しかしラストのヴェルサイユ宮殿のシーンも大笑いした。
何回見ても彼の映画はほんと切なく楽しく素晴らしい!
しかしなんで特別興行してたのかな?オリンピック絡み?
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