やす

この森で、天使はバスを降りたのやすのレビュー・感想・評価

4.5
20代の頃、感動した映画があるとスケッチブックに感想や絵を書いたりしていたことがあった。
それを久しぶりに開いて見たらこの映画があって、当時の採点は100点。
ああ、この映画好きだったな~と思い出した。

懐かしくてTSUTAYAで探したけど置いてなくて、Amazonプライム調べたら、レンタルで299円があったから久しぶりに見ることができました✨

映画館で見た時に、綺麗な森の中の景色と穏やかなメロディが素敵だった。
澄んだ空気やマイナスイオンまで感じられるような感覚。

今見ると、映像が少し古くなってしまった感じで寂しいですが。。

刑務所にいたパーシーは出所して、森の中の小さな町でバスを降りて気難しいハナがやっているお店、「スピットファイアグリル」で働くことになる。
ハナがお店を売りたいと思っていることを知ると、パーシーは作文コンテストをすることを提案する。

この作文コンテスが映画の中で効果的なお話になっていて、一見よくありがちな新しい環境での人との交流というお話を、なかなか新鮮で深いお話になっているように私は感じました。

そして後半物語は大きく動き出し、どうしてこんな事になってしまうのかと絶望と腹立たしさでいっぱいに。
それでも、やっぱり良かった(T^T)
久しぶりに見れて、満足感でいっぱいです✨😢

もっと見る人が増えたらいいな~。
こういう単館系の映画って、何年か前はDVD化されなかったり、されてもお店になかったりしたけど、今は配信のおかげで見れるようになって嬉しい限りです。

他にも忘れてたけど大好きだった映画がスケッチブックに書いてあったので、また見ていきたいなと思います。
やす

やす