アボカド

籠の中の乙女のアボカドのレビュー・感想・評価

籠の中の乙女(2009年製作の映画)
3.5
前から見てみたかった映画!
ヨルゴス・ランティモス監督作品です
まだギリシャで制作してた時期
なんだか荒削りな感じで内容は特におもしろくなかった
でももうすでにヨルゴス監督のスタイルは完成されている感じ
奇妙な世界観とカメラワーク
女王陛下のお気に入りや哀れなるものたちの評価が高いのは納得なんだけど、そっちは脚本が別の人なんだよね
私は聖なる鹿殺しに衝撃を受けた人なのでやっぱりヨルゴス監督脚本の映画が見たいなぁ

ラストは監督っぽいな〜と思った
外に出る時は車での移動って言われてたからそれに従って出ないのか、それとも外の世界へ飛び込んでいくのか
できれば車の外に出て欲しいな

ギリシャ語の原題は犬歯だけど邦題は籠の中の乙女なのちょっと違和感あるな
性的な描写が多いので大きめのモザイクが何度も出てくる…
謎の多い状況だけど特に何の説明もなく投げっぱなしで終わります
特に謎解きもしてくれない
まぁそんな気はしてたけど(笑)
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