ドタバタに次ぐドタバタ。それがスティーヴ・マーティンにゴールディ・ホーン。教科書みたいなアメリカンコメディ。
会社を解雇になってNYで再就職の面接に行くことになった夫ヘンリー(スティーヴ・マーティン)になぜかついて行く嫁のナンシー(ゴールディ・ホーン)早くも暗雲。ジャブだか挨拶がわりだかの飛行機内でのシーン。ただ、ゴールディ・ホーンの可愛らしさに、なんか最後まで絶対観ちゃうんだろな?って確信する。だって可愛いんだもの…
それから幾度の困難に見舞われる夫婦なんだが、現在だと行き着くとこまで行き着いて出し切ってしまった感がある、この手のドタバタ。宇宙人が来たり、謎の国のスパイと間違えられてカバンが核弾頭だったりとか、そんなんは無い。無いけど二人のキャラクターと微笑ましいエピソードだけで満足。
スティーヴ・マーティンの動き方にも時代を感じる。なんか古き良き…って感じね。ニヤニヤしちゃう。