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パンズ・ラビリンスのレビューちょいちょいおやすみ中のレビュー・感想・評価

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
4.0
青あお(@donguri24)さんのレビューを読んでからずっと気になっていた作品、やっと鑑賞ー!うれしい!
(勝手にお名前出してすみません)

1944年スペイン内戦後が舞台
ダークファンタジーって言いつつ史実も織り交ぜてる
内戦後と言ってもまだレジスタンスは奮起しているので、過酷で悲惨で無慈悲な現実がたくさん映像化されている
主人公オフェリアはそんな現実からどんどん幻想の世界へ逃避していくストーリー


誰に視点を充てるかでハッピーエンド/バッドエンドの解釈が180度変わる作品だなと思った

『1回2滴』処方のおくすりを自分で飲みきって永遠に夢の世界へ行くのかと思ってた
私ならそうする確実に
そうはせずに多少嫉妬も混じっていたであろう弟を守り、できうる限りの責任を負ったオフェリアがあっちの世界へ行くことは「逃避」とは言ってはいけない気がした

上の方でがっつり逃避って書いてるけどね、いま思った笑