kazu1961

ディープ・インパクトのkazu1961のレビュー・感想・評価

ディープ・インパクト(1998年製作の映画)
3.8
「ディープインパクト」
原題「Deep Impact」
1998/6/20 公開 アメリカ作品 2019-004
再鑑賞

「アルマゲドン」と同年の公開なんですね。何かと比較される両作品ですが、それぞれの「キャラクター」をフォーカスした「アルマゲドン」に比べて、本作は彗星衝突という「シチュエーション」を前面に出した作品となっています。「アルマゲドン」が最初からテンポ良くストーリーが展開されるのに対して、静かに終焉を迎えるようなスローテンポな展開が終盤の津波シーンで一気にクライマックスを迎える展開で、その比較が面白いですね。どちらが好きか意見が分かれるのも納得です。
もしも、数日のうちに地球に巨大彗星が衝突し、全人類が滅亡するとしたらどうするだろうか?それぞれの環境を抱えた人達がそれぞれの判断を行なっていく、見事な演出ですね。
そして、出演してるキャストも豪華!!再鑑賞して、リオを演じてるのは「ロードオブザリング」の若きイライジャ・ウッドだったのを初めて知りました^^;
あと、ジェームズ・ホーナーの音楽も本作の代名詞になりましたね。

巨大彗星の衝突によって大破局を迎えた地球の最後の日々の人間模様を描いたパニック大作。監督は「ピースメーカー」のミミ・レダーで、彼女の監督第2作。製作総指揮はドリームワークスの総帥であるスティーヴン・スピルバーグ、ジョアン・ブラッドショーとウォルター・パークス。音楽は「タイタニック」のジェームズ・ホーナー。特殊視覚効果はスピルバーグの一連の作品で名を馳せるILM。出演はロバート・デュヴァル、モーガン・フリーマン、ティア・レオーニ、イライジャ・ウッド、リリー・ソビエスキー、ヴァネッサ・レッドグレイヴ、マキシミリアン・シェルほか、新旧多彩な布陣。
kazu1961

kazu1961