池袋ウエストゲートパークで世紀末〜2000年の都会の鬱屈した若者群像劇を描いてノリに乗った宮藤官九郎。
木更津キャッツアイ、ぶっちゃけストーリーはあって無いようなもの。
郊外の片田舎の閉塞感、小さいコミュニティでのバカ騒ぎ、物足りないながらもいつも同じ通りの毎日+クドカン節。
ハマる人はハマる、ハマらない人はハマらない。
今見たら話もキャストも結構内輪ノリできついかも。
でもジャニーズと若手俳優集めて、お金かけて、町とがっつり組んで町おこししてるのはすごい。
この時代の勢いを感じる。
時代に沿った物を作るのはさすがクドカン、毎回少し変えつつお約束守り続けるのも偉い。
こういうの見ちゃうと…聖地巡礼したくなるよねぇ……！
