YasuhitoArai

女はコワイです/恋する男のYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

女はコワイです/恋する男(1962年製作の映画)
3.8
ピエール・エテックス監督作品。
ピエール・エテックス演じる天文学に熱中する男は、親から結婚するように言われ、結婚相手探しをするが・・・という話。

ピエール・エテックスの作品の主人公はだいたいモテなくて、妄想力が高いイメージだけど、この作品はその要素が特に色濃いように感じた。歌手のステラに心酔する様はもはや恐怖を感じさせるぐらいのやり過ぎ度ですごかった。GTOの勅使河原を連想した。

オシが結婚してたと判明した後の手のひら返し具合がすごくて笑った。
最後の荷物運搬車に乗った主人公のシーンが良い。
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