kazu1961

スパイダーマン3のkazu1961のレビュー・感想・評価

スパイダーマン3(2007年製作の映画)
4.0
▪️Title :「スパイダーマン3」
Original Title :「Spider-Man3」
▪️Release Date:2007/05/01
▪️Production Country:アメリカ
🏆Main Awards
※※※
▪️Appreciation Record :2019-140 再鑑賞
▪️My Review
サム・ライミ監督シリーズ最終章、素晴らしい仕上げでした!!
サム・ライミ監督の3部作の完結編が、2007年に公開された「スパイダーマン3」です。本作ではヴェノム、サンドマン、ニューゴブリンの3人のヴィランが登場するなど、盛りだくさんの内容になっています。「ヴェノム」は2018年に単独公開もされました。
色々レビューされてますが、個人的には好きな作品です。
伯父さんの仇と元友と、2つの因縁に決着をつけつつ、ヴェノムがそれらの物語を動かす起爆剤として作用しています。詰め込み過ぎとか、最後のヴェノム戦の蛇足さとか、消化不良感が指摘されてますけど、私は3人のヴィランを上手くまとめてると思いますね。
特にラストバトルのハリーとピーターの友情に泣け、サンドマンの罪を赦すピーターがさらに泣けます。どうしてこの映画の評価が低いのか??私には謎ですねー

▪️Overview
2002年の『スパイダーマン』、2004年の『スパイダーマン2』に続く、サム・ライミ監督版スパイダーマン三部作の第3作目(最終作)となる。最愛の人MJ(キルステン・ダンスト)と将来を誓い合い、全てが順調のピーター・パーカー(トビー・マグアワイア)は、謎の液状生命体に取り憑かれて黒くなったスパイダーマンのコスチュームに身を包み、今までにないパワーを手にするが……。そして彼の前には、ニュー・ゴブリン、サンドマン、ヴェノムという3人の敵が現れる。人気シリーズ第3弾で、これまでのキャストに加え、トーマス・ヘイデンチャーチ、トファー・グレイス、ブライス・ダラス・ハワードらが参加。
本作では原作ファンの人気が高いヴィラン(悪役)であるヴェノムが登場する。ヴェノムを生み出すシンビオートや、もうひとりのヴィランであるサンドマンの表現に技術力を結集させたため、製作費に映画史上最高額となる2億5800万ドル(約290億円)が投じられ、当時それまでの最高額であった『キング・コング』(2005年版)の2億ドル(約225億円)を遙かに上回ったことで話題となった。
kazu1961

kazu1961