azusa

青い春のazusaのレビュー・感想・評価

青い春(2001年製作の映画)
-
音楽がめちゃくちゃかっこいい。なんてくだらないことしてるんだろうと思うけれども、一方で彼らと同じ精神年齢のままの自分もたしかに存在していて複雑な気持ちになった。青い、本当に青い。終盤で冒頭の視線のシーンを挿入するのとか、出会ったときの会話を聞かせるのはズルいよ。ほんと最高の演出だ。なんか反面教師的な感じで、自分の悩みも俯瞰すればくだらないなって思えた。どう考えても学校の外の世界の方が融通効くし楽しいこといっぱいなのに、学校の中でしょうもないゲームして将来の展望は持てず、わざわざ殺したりヤクザになったり…バカだなあ。でも、あの頃は自分の周りが世界の全てだったな。
azusa

azusa