猿知能

リング2の猿知能のネタバレレビュー・内容・結末

リング2(1999年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ホラー映画慣れてないから普通に怖かった。

物語は、主人公中谷美紀が前作で生き残った松嶋菜々子とその息子の行方を追い、先生が亡くなった原因を探るところから始まるので、前作の復習みたく感じる。
ダビングしたら回避出来るという謎も、貞子とその母親が超能力を持つ理由も解明されないまま終わった。

前作から感じてたけど登場人物がなんでか超能力を持つ人多くていちいち疑問が生まれる。なんでこの人その力持ってるの?とか。
松嶋菜々子の父親が、あの子(ヨウイチ)はもうヨウイチじゃないと死に際に告げるけど、じゃあなんなんだろ。貞子の怨念が乗り移っちゃったって事なのかな。

化学な描写はあるけど結局なんも分からなくて、それを続編である完結編で解決出来る事を願う。

登場人物が能力、怨霊に魅せられてるシーンは抽象的で面白かった。
井戸を登り切ったと思ったらプールから出て来るところとかね。てか貞子井戸の中スイスイ登ってた。伊達に 30 年間閉じ込められでない。

中谷美紀が電車の中でヨウイチを見つけて車窓に駆け寄るシーン、
鏡に写る母子のビデオ映像が目の前で繰り広げられるシーンは凄い好きだ。目の前で起こり得ない現象が起こってる、それから目が離せない感じが凄く好きだ。

もっと科学的に、理屈っぽくホラーを解説するような作品だと勝手に期待してたけどそんな事無かった。
中谷美紀可愛い綺麗それで十分なのだ。
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