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時をかける少女のluckのレビュー・感想・評価

時をかける少女(2006年製作の映画)
4.0
ある日タイムリープ能力を手に入れた女の子の青春SFドラマ映画。

原作の時をかける少女は1960年頃の小説らしく、その後映画化やドラマ化を経ての今作らしい。なんかやけにこいつタイムリープの飲み込み早いなと思ったら、過去作の主人公だった。

タイムリープができるようになる→碌なことに使わない→大変なことになる、はタイムリープ物が流行った当時のお決まりのパターンだが、今作は終わり方がとても好き。ハッピーでも鬱でもない、先が気になる余白を残した幕引き。邦画は余韻に浸らせる映画作りが上手いなと思う。

主人公は恐らく理系に進むんだろう。
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