ゼロ

英国王のスピーチのゼロのレビュー・感想・評価

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)
4.0
吃音に悩まされたイギリス王ジョージ6世の物語。

イギリス映画らしく優雅な感じがあり、起伏は乏しい。淡々と主人公・ジョージ6世のスピーチをするための練習を描いている。言語療法士であるライオネル・ローグが王子と向き合うことにあるが、その二人には仕事ではなく、友情が芽生えていた。

王という職業の大変さを感じることができた。民衆は、王の言葉を真剣に聞いているようで、ボケーっとしている。王の悩みなどつゆ知らず。王が吃音に悩まされていたが、最後の演説には完璧なスピーチをする。そこに、私たちは感動する。

時代背景について深く突っ込むことなく、二人の友情をさっぱりた描いていたので、余計なことを考えず、じっくり観ることができました。
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