このレビューはネタバレを含みます
可もなく不可もなくですな。
何かから興味をもってレンタル。
統合失調症を患った数学教授が、幻覚と距離をとろうとし続けながら、なぜか急にノーベル賞もらった壇上で「君こそすべての答え」と、妻への愛を語る映画。トントン拍子に話が進む。
友人や知人だと思っていた登場人物が幻覚だと急に言われ、主人公も私もおろおろしちゃう。一方で、『大事な人や記憶が現実のものではないと知らされた本人の恐怖や絶望はいかほどか』って精神科医が話すくだりには感じ入ったわ。
全体的にすーっと展開していく雰囲気だったので、スコアもやや低めにつけておくね。
