トノモトショウ

ビューティフル・マインドのトノモトショウのレビュー・感想・評価

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)
2.0
偉大な数学者の半生を「天才と狂人は紙一重」という側面だけで描く意味があったのだろうか。どんなに優れた理論より、欲求を満たすためだけの幻覚より、愛がすべてを解決するということを示したかったのかもしれないが、エンタメとして脚色することには敬意がまったく感じられず、ただ「理想的なヒューマンドラマ」を見せつけられただけ。