傷心で会社を辞めたタカコは電話の声の大きな叔父のサトルが開いている書店を手伝うことに
タカコはブックオフくらいしか本屋に行った事がない
窓から見る街の人たち
森崎書店の場所が神保町というのが良かったしかも裏通り 必ず行った小宮山書店が映ってたけど 今はもうなくなってしまっています
積まれた本を前に目を閉じて
偶然 指が止まった尾崎一雄「まぼろしの記」
旅の途中で船の錨を港に下ろす
無駄遣いの時間は大切だなと思う
合理的にしたくてもそうはならない
ふとした瞬間に合理的な結果になってる
サトルが値段を決めてとタカコに1冊の本を渡す「好きな値段をつけていい」と言われて しっかりその本を読み終えてから鉛筆で書き込むシーンはとても好き 自分で価値を作れる人は強い
思いがけなく挟まれた押し花の栞