【死んでも仲間に入れて欲しかった】
白石晃士監督シリーズ🧢
死後も身体は生き続け、徐々に腐敗していく少女の物語🧟
確かに作りとしてはチープかもなんだけど、なんか死人少女が不憫すぎて
こっちが優しい気持ちにならないと…!と謎の母性が生まれる作品🤱
身体がぼたぼたと音を絶えて崩れていく様は確かにグロテスクなんだけど、
人生が、生きていることが如何に美しいかハッとさせられるんだよな。
死んでもなお身体は動き続ける死人少女に、家族や友人はこれでもかと、
親の仇かってくらい酷い仕打ちを繰り返す。
母親の形相とか「ノロイ」や「コワすぎ蛇女」のオバサンに通じるキャラクター性あるよね。
最後のオチも含めて全然好き。なんか、うん、生命のきらめきが絶える瞬間いい。