むねがいっぱいや。
湯浅さんは踊ってないわたしを踊らせてくれる天才やね。(どうしてもエセ関西弁使わせてほしい)
なんでそんなにそのまんま、そのことをそのまんま、エネルギーにできるんだろうか、湯浅さん。そのまんま。セックスもさ。痛みもさ。元気いっぱいな気持ちもさ。お腹いっぱいなとき、実際にはあんなに大きくならないけど、あんぐらい大きい気分だし、小指ぶつけたときも、実際にはあんなに腫れないけど、あんぐらい痛いし、嬉しい時、目も顔も口もあそこまでしないけど、あれが「気持ち」だよね。なんかこれが、「詩とは最も具体的な言葉」の体現なんだろうな。身体の中の細胞が喜んでる。ありがとうありがとう。胸がいっぱいです。この世界にいれてわたしも嬉しい。
あぁでも居酒屋まではゲロ吐きそうだった。これから観る人は暴力性に注意。あそこまで描かなくてもね。ミソジニー。
ちゃんと振り返れば、神様が出てきたところからスピードがぐんっ!顔が定まらない、ということがめっちゃおもろい。シンプルにおもろい。たのしい。あのシーンは自分がこどもになれた。
ラブシーンもめちゃ楽しい。まじ楽しい。豊かだなぁ。
湯浅さんはいつも、あぁこんなこともできちゃうんだ!こんな未来もあるのか!と本気で本気のわくわく、つまり未来や新しさの無限さを観させてくれるから、大好きなんだよ。そういう意味で、この原作とぴったりな人だと思う。
彼は心の底からアニメーション、を愛していて、その愛がばんばん伝わってくる、若い湯浅さんを観ました!ね!ありがとう。わたしもどちらかと言えば、自分の観たい景色を自分でつくればいいじゃんって今も思ってるから、だいすきだよこれ。
なるほど、わたし音楽大好きだから、いやノるのが得意だから湯浅さんマジ好きなんだ。彼はリズムの人。