あっくん

エイミーのあっくんのレビュー・感想・評価

エイミー(1997年製作の映画)
4.5
音楽+再生物として、こちらを再鑑賞+追加レビューしました。

大好きなロック歌手のお父さんが目の前で亡くなってしまったという悲しい過去の影響で耳が聞こえなくなり、話せなくなってしまった幼きエイミー。
そんなエイミーは悩みを抱える個性派揃いばかりが住む新しい町に引っ越してきた中で、エイミーを救ってくれたのが近くに住む売れないミュージシャンの下手くそな歌だった…

「亡くなったお父さんにも絶対伝わっているよ…。だって、エイミーの歌声は天国にも伝わるような天使の歌声なんだから…。」
。・゜゜(ノД`)。・゜゜(ノД`)
。・゜゜(ノД`)。・゜゜(ノД`)
そう呟き、心が洗われるような…温かくて優しい気持ちになりました…(泣)

この映画を観て、通っていた学校の卒業論文のテーマを音楽で心と体を癒す「ミュージックセラピー」として作成したきっかけとなったのを思い出します…
音楽は時には癒し…時には心の支え…時には感涙…時には元気…等、音楽の重要性・大切さが伝わりました。(・・;)

オーストラリア産のヒューマンドラマでストーリーに多少の粗さがあり、少々独特な雰囲気を感じますが、映画のテーマであり、エイミーが唯一出来るコミュニケーションである【歌】が街の周りを少しずつ変わっていく姿が良いですね🎵
後半から行方不明になるエイミーを歌で探す住民、警官のシーンはお気に入りであり、エイミーが悲劇と向き合う姿に目から⛲が止まらない❗(泣)゜゜(´O`)°゜

そして、やはり注目なのがエイミーとお父さんが歌う「you & me」は神曲です❗(o≧▽゜)oカッコいいお父さんの歌声と透明感溢れるエイミーの歌声のミックスがヤバイ❗Σ(゜Д゜)

キャストも良いです。
天使の歌声を披露し、台詞が少ない中で熱演するエイミーことアデーナ・ディ・ローマ❗
他にも母親役のレイチェル・グリフィス(「ハクソーリッジ」)と売れないミュージシャン役のベン・メンセルゾーン(「レディープレイヤー1」の悪役だった事を知り、驚いています❗Σ(゜Д゜))、脇役としてサリバン・ステイプルトン(ブラインドスポット)に注目です。
あっくん

あっくん