すい

ノスフェラトゥのすいのレビュー・感想・評価

ノスフェラトゥ(1978年製作の映画)
4.3
オープニングのミイラの映像ゾワッとする(本物のミイラらしい)。
画面を埋め尽くす夥しい数のネズミと棺桶の行進。死が訪れるまで宴に興じる人々。
透けるような白さのイザベル・アジャーニとその腕に抱かれてうとうとする子猫。
馬に乗って颯爽と駆け抜けるブルーノ・ガンツ。
闇の支配者ノスフェラトゥは犬歯でなく前歯が長く、まさにネズミの王。挙動が面白い。ジョナサンの上司レンフィールドの引き攣ったような甲高い笑い声が不気味。

ムルナウの『吸血鬼ノスフェラトゥ』観てみたい。
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