GREED IS GOOD.(欲は善いことだ。)
今の金融機関の常識では考えられないようなとんでもないコンプライアンス違反である。
しかし当時はこの映画に登場するディーリング・ルームや企業買収家の(マイケル・ダグラスが演じる)ゴードン・ゲッコーやチャーリー・シーンたちの仕事やサスペンダーに憧れて証券業界、投資銀行を希望した大学生も多かった。
この映画のおよそ20年後に、GREEDが生み出したマネーゲームが頂点に達して、形を変えた証券化商品が火種となり、アメリカ🇺🇸は金融危機(リーマン・ショック)を迎えることになる。
この映画を観るのは2回目。
昔観た映画は思い出・印象が美化され過ぎがち。
今、改めて見るとまあ普通の映画だった。
ファッションが80年代の雰囲気で懐かしく興味深い。世界貿易センター(world trade centers)も懐かしく、その当時のニューヨーク🗽の空気感は伝わる。
あまり映画に合っていなかったが、🎸トーキングヘッズの曲♪ this must be the placeも流れてたし。
80年代🇺🇸が好きな人、金融ドラマが好きな方にオススメ。