RIO

長距離ランナーの孤独のRIOのレビュー・感想・評価

長距離ランナーの孤独(1962年製作の映画)
4.0
ノッティンガムの労働者階級の家に育ったコリン・スミス

トム・コートネイが不自由さ理不尽さを前にして不敵な表情を全面に出してる
盗みで捕まって感化院に入ったコリン

施設始まって以来の快挙を成し遂げたい上の思惑通りにはどうしても成りたくない反骨精神丸出しでした こういうの大好きです

感化院長は名門パブリック・スクールとの対校クロスカントリー・レースで勝って栄誉心を得たい

いつも下から見上げる反抗的なコリンが選手に大抜擢される 不思議と信頼を得た彼は自由に1人で練習のためのランニングは看守なしで走れるという特典がっ

誰もいない道や空が映る水溜りを走り回る どんなものよりもこの開放感が最高なんではないかと感じれた

自分の心に持っているもの

大会当日にトップでゴールに食い込むコリンの取った行動も表情も最高でした
ラストの毒ガスマスクですね✨パンチが効いてる

トニー・リチャードソン監督の作品
ウォルター・ラサリーの撮るモノクロームも美しかった
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